2007年8月27日月曜日

アイヌ民族の楽器演奏体験 札幌でイベント

 アイヌ民族の音楽を聴いたり、楽器の演奏を体験したりする「アイヌミュージック」が二十六日、札幌市アイヌ文化交流センター「サッポロピリカコタン」(南区小金湯)で開かれた。
 アイヌ民族の文化を多くの市民に知ってもらおうと、札幌市が北海道ウタリ協会札幌支部と協力して昨年から始めた。
 同センター職員でアイヌ民族の演奏家石井ポンペさんが自作の「トンコリ」(五弦琴)でオリジナル曲を演奏。同支部の女性会員が「ウポポ」(歌)や「リムセ」(踊り)を披露した。
 来場者はムックリ(口琴)とトンコリの演奏や、民族衣装を着ての歌や踊りを体験した。
 札幌の実家に帰省中で、ムックリや歌に挑戦した和光大(東京)一年の柴田翔太さん(19)は「独特な音色や、リズム感が気に入りました」と話していた。
(北海道新聞より引用)

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