2007年10月8日月曜日

三越・伊勢丹の重複店活性化 新潟で試行、札幌へ

 来年四月に経営統合する三越と伊勢丹は四日、統合の方向性や推進体制などを発表した。札幌を含む重複店舗地域の活性化策では、新潟を先行地区として二○○九年三月期をめどに両店の効率的な運営体制を築く。
 両社の統合では、丸井今井札幌本店と三越札幌店がある札幌と、東京・新宿、新潟、福岡が重複地域で、両店の競争力を高める施策に取り組む計画だった。
 新潟では、催事の共同企画や物流などの後方業務の一体化を検討、このノウハウを札幌などで活用する。
 札幌などと異なり、新潟伊勢丹は伊勢丹本体と同一のシステムのため、実務面で作業が早くなるとの判断があった。新宿では、伊勢丹本店と三越を含めた再開発に早期に着手する。
(北海道新聞より引用)

0 件のコメント: