2008年1月11日金曜日

市電沿線再発見しよう 札幌でフォトラリー 10施設対象、抽選で景品も

札幌の路面電車(市電)沿線の連合町内会や商店街振興組合などでつくる「市電の会」(吉中新太郎会長)は、あらかじめ指定した建築物などを撮影して回る「市電沿線歴史再発見フォトラリー」を実施している。
 市民や観光客に、市電沿線の歴史や魅力を再発見してもらおうと、同会が初めて企画した。
 沿線の近くにある市資料館(中央区大通西一三)や、札幌南高の「六華(りっか)の門」(同南一八西六)といった歴史的な建築物など十施設を、ラリーポイントとして指定。参加者は市電に乗ってポイントを巡り、写真を撮影する。
 撮影した写真と乗車券などを、同会事務局の中央区役所地域振興課に送付するか、持参する。抽選で、「ぶらり賞」(三施設以上撮影)として二十五人に道産小麦100%のラーメンの詰め合わせ「おまち道産ラーメン」(二千円相当)、「まちあるき賞」(全十施設撮影)として十五人に二千円分のクオカードをプレゼントする。
 同会は「子どもたちは冬休みの自由研究のテーマ、大人には観光名所巡りとして、気軽に参加してほしい」と話している。実施期間は二月二十九日まで。
 撮影場所などを説明した冊子は、市交通案内センター(地下鉄大通駅)や中央区役所、市電の車両内などで配布している。問い合わせは同区役所地域振興課(電)011・231・2400内線219、253へ。

(北海道新聞より引用)

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